TSS汚水処理システムは山岳専用?
いえいえ・・・けっしてそんなことはないのです。
市街地をのぞく全てのフィールドに対応できます。
TSSをご存知の方は、「あぁ山のトイレのTSSね」とお話を聞いていただく事が多々あります。
でも、山岳専用じゃないんです。
自然公園、里山、林間公園、キャンプ場、スポーツ公園、海水浴場、離島etc.、
また海外の発展途上国のインフラ整備が不十分な地域など、対応できるフィールドはたくさんあります。
しかし・・・弊社のアピール不足が原因でしょうか? 山岳トイレのイメージが強いようです。
営業担当者は海が好き男なんですが・・・営業がんばります。
最初の山岳トイレは・・・勉強、勉強、そして勉強でした。
山岳地域でのTSS第1号は東京都最高峰の雲取山荘前公衆トイレ。
TSS汚水処理システムの山岳地域への第1歩は雲取山でした(1995年設置)
1995年に東京都が雲取山荘前に公衆トイレを作ることになり、その処理システムとして弊社のTSSを採用していただきました。
実はコレがTSSが山岳トイレに挑戦した第1号なのです。
当初の設計条件は、日処理対象100人/日、水洗トイレ、洗浄水は湧水というものでした。
便器の穴数は男子が小3、大2、女子が2穴、冬期用に非水洗便器が1穴あり、水が凍る間は非水洗を利用します。
当然のことながら、設置当時は改築前のランプが似合う雲取山荘でしたから、電気はありません。
実はこの雲取山が、TSS汚水処理システムに大きな課題を与えてくれたのです・・・・。
1)人員算定(汚水量算定)の考え方
2)便器の洗浄方式の選定方法
3)処理槽内の水温
4)処理槽の材質
5)非水洗便器の接続方法
一部施工を請けて直接手がけた事もあり本当に全てが勉強になりました。
現在の山岳向けTSS汚水処理システムは雲取山に教えられた課題を克服し、
様々な山小屋や避難小屋で皆様にご利用頂いているのです。
そして、ここで得たノウハウは山岳に限らず、様々な条件下での汚水処理に生かされています。
TSS汚水処理システムは他社からも販売されていますか?
はい。確かに他社製『TSS汚水処理システム』が存在します。
ただし、生まれが同じで育ちが違うと申しましょうか・・・・両者は別物です
TSS汚水処理システムはこれまで2社から販売されていました。元々の開発コンセプトは同じです
しかし、開発から20年を経て今や両社のTSS汚水処理システムの設計に対する取組みと考え方、営業および販売方針、維持管理についての見解は全くの別物になっています。
特に、自然公園や山岳など、水、電気の確保できないエリアでは弊社にしかないノウハウがたくさんあります。
試しにぜひ両社のTSS汚水処理システムに対する取組みの違いを聞き比べてみられてはいかがでしょうか?
え?それはもちろん・・・自信はあります。
ちなみに2009年12月に弊社にて「TSS」と「SOBIO」の商標登録が完了しました。
今後『TSS汚水処理システム』は株式会社ティー・エス・エスの登録商標となります。
山岳トイレ実証事業に参加していますか?
はい。平成21年度の実証事業に認定されています。
東京都の奥多摩湖右岸ふれあいの道と山梨県小菅村の白糸の滝駐車場の2カ所にて実施中です。
環境省が実施している山岳トイレ実証事業に弊社の施設2カ所をエントリーしました。
東京都の奥多摩湖右岸ふれあいの道は非水洗(無動力)仕様、
山梨県小菅村の白糸の滝駐車場は簡易水洗(無動力)仕様です。
平成21年度に実証機関により各種調査やアンケートなどが実施されています。
結果は平成22年度に環境省のホームページに掲載される予定です。